公認会計士は世界的に人気な職業!「世界の学生が就職したい企業の人気ランキング」より 磯田講師(チューター)

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はじめまして、CPA早稲田校で学生チューターをしている磯田将太です。

晴れてCPAブロガーとなりました!よろしくお願いします。

 

いよいよ、新学期が始まりましたね。

新入生の方、入学おめでとうございます。

 

5月病にかかる前に、少し真面目なお話です!

(公認会計士の勉強を始めていない方向けの内容になっていますが、勉強中の方もモチベーション維持に読んでいただけると嬉しいです。)

 

僕の周り、大学4年生は今、就職活動の真っ只中です。そこで、今日は「世界の学生が就職したい企業の人気ランキング」について書きたいと思います。

 「世界の学生が就職したい企業の人気ランキング」

順位 会社名
1 Google
2 PwC
3 EY
4 Goldman Sachs
5 KPMG
6 Deloitte
7 Apple
8 Microsoft
9 J.P. Morgan
10 P&G

(出典)Universum 2015 World’s Most Attractive Employers(Business Student)

 

上記の表は、2015年における世界の学生が就職したい企業の人気ランキングです。世界中の人が利用しているサービスを提供しているIT企業や、稼ぎが規格外なことで知られる投資銀行とともに、見慣れない会社が並んでいます。2位の「PwC」、3位の「EY」、5位の「KPMG」、6位の「Deloitte」。この4社は、BIG4と呼ばれる世界4大会計事務所になります。な、なんと、世界の学生が就職したい企業の上位6社のうち4社が会計事務所になります。

 

BIG4は全世界に拠点を構え、日本では「PwCあらた監査法人」が「PwC」と、「新日本有限責任監査法人」が「EY」と、「有限責任あずさ監査法人」が「KPMG」と、「有限責任監査法人トーマツ」が「Deloitte」と提携しています。このようにBIG4と提携している監査法人は、4大監査法人(会計事務所)と呼ばれています。つまり、日本においてBIG4に就職するためには、この4大監査法人に就職する必要があります。

 

しかし、日本では4大監査法人は就職人気ランキングでもかなり下の方に位置します。なぜこのような世界と日本の違いが生まれるのでしょうか。

 

世界と日本の監査法人・公認会計士・会計に対する認識の違い

 

①会計の大切さが認識されているか否か

外国では、会計は、ビジネスのインフラであるので、「ビジネスの世界共通言語」と考えられています。例えば大学で政治学を学ぶためには、政治分野の専門書を読めるだけの日本語力が必要になるのと同じです。つまり、外国では、ビジネスを理解するためには会計を知る必要があると考えられています。

その一方で、日本ではこのような認識はあまり広まっておりません。このような会計に対する認識の差が、就職したい企業の人気ランキングの差に繋がっているのではないかと思います。

 

②雇用制度の相違

外国では、雇用が流動的であるので、キャリアアップを図るための転職は日常茶飯事に行われます。そのような環境においては、ファーストキャリアとして、「ビジネスの世界共通言語」である会計を学べる会計事務所に入るという選択が人気を集めています。

その一方で、日本では、終身雇用という日本特有の制度が残っておりますので、大卒後の就職活動時において、ファーストキャリアという認識はほとんどありません。このような雇用制度の相違も、就職したい企業の人気ランキングの差に繋がっているのではないかと思います。

 

③公認会計士の資格を取得していることが入社の条件になっているか否かの相違

海外では、公認会計士の資格を取得していなくても、BIG4に就職することができます。なぜなら、アメリカなどの外国では公認会計士の資格が比較的簡単に取得できますので、入社時に公認会計士の資格を持っていなくても、働きながら取得することができるからです。しかし、その分、人気が集まり、就職活動における競争は熾烈を極めます。それが人気ランキングに表れています。

その一方で、日本の公認会計士試験は難易度が高く、働きながら取得するのは簡単なことではないので、4大監査法人も入社時に公認会計士の資格を求めます。このように、4大監査法人に就職活動を行う人は公認会計士の資格を有した人に限定されるため、現在は、就職活動で競争はありませんし、4大監査法人が人気ランキングの上位になることはありません。

 

 

これらの理由から4大監査法人は知名度も低く、就職人気ランキングにも入っていません。

 

しかし、最近では、日本でも徐々に終身雇用が解消され始めているので、4大監査法人経由で転職している公認会計士の諸先輩方もたくさんいらっしゃいます。また、今後、グローバル社会が進むにつれ、我が国においても、少しずつ会計の大切さは認識されていくと思っています。本来なら、就職活動において熾烈な競争に勝ち続けなければ、世界中の学生から絶大な人気を誇るBIG4に入ることはできませんが、我が国では、公認会計士の資格を取得さえすれば、熾烈な就職競争をすることなく、BIG4グループに入ることができるのです。

 

僕は、会計の大切さの認識が薄い今だからこそ、世界中の学生から絶大な人気を誇るBIG4に入るために、公認会計士の資格を取得してよかったと感じています。

 

 

また、公認会計士と聞いて、海外とは無縁そうに思いますが、実はとてもワールドワイドに活躍できる職業です。それもそのはず、会計は「ビジネスの世界共通言語」、会計を知っていることで、世界のどこにいっても通用する人材になれます。現に、BIG4と提携している4大監査法人では、多くの海外赴任者がいます。監査法人からの海外赴任では、現地に進出している日本企業のサポートが主な仕事なので、監査に限らず、税務やコンサルティングなど、幅広く経営に関わっていけると聞いています。実際、監査法人への就職活動中に、海外赴任経験者の方々とお話しさせていただきましたが、皆さんやりがいを感じて仕事していることがヒシヒシと伝わってきました。

 

一年でも早く海外赴任させていただける会計士になることを当面の目標に、働いていきたいと思っています。

 

 

少し長くなってしまいましたが、世界の就職ランキングを紐解いてから、最後は会計士の魅力までお伝えしました。

 

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